らせん教室の講座テーマには
「 鬼門 」
があります.
それは天体の動き.
ものすごく言葉にしずらいんですよね.
黄道十二宮と太陽、月、惑星の動きが
インストール済みの井手先生と違い、
それがない場合は聞き手側は、話を伺っても
イメージしきれないんです.
結果、講師ひとりが先に行き、
参加者はバスから振り落とされる悲劇が
起きやすい.
決して説明がよくないわけではないのです.
よほど丁寧にやっても、
何度トライしても
なかなかすんなりとはいきません.
すんなり進んでいるように見えたらむしろ要注意
皆がすっっかり振り落とされた後
だったりするのです.
そんな難しい話題ですから、
クリアしていくとかなり大きな学びになります.
世界が違って見えてきます.
達人いわく、居ながらにして
宇宙旅行感覚が味わえる、とか.
なるほど、今ここにいる私もまた
宇宙の一点に存在しているわけですからね.
その浮遊感をダイレクトに感じられる、ということでしょう.
そんな理解・感覚への第一歩として、
次のようなモデルを作ってみました.
AIはプログラムも作れるんですよね.
むしろ得意らしい.
ありがたいことです.
言葉にしにくいものを理解する
シミュレート.ひとつの方法かも.
「描くこと」と似ていなくもないです.
とはいえ、ていねいで謙虚な観察が前提.
その意味でこのモデルは穴だらけなんですが
特に惑星の逆行のイメージなどに限れば
つかみやすいかも知れません.
理解の補助線、て感じでしょうか.
あくまで現象に沿ってひとつひとつを
きちんと再現しようとしていくと
本当に次々と問題が出てきます.
そしてそんな複雑さ織り込むたびに
学びになるように思います.