ヴィンターさんの絵に学ぶ

10月21日=今週の水曜日の定期講座、
予定通り開催いたします。

テーマは


ヴィンターさんの絵画について

アレキサンダー・ヴィンター氏は
人智学をベースにした絵画作家で、
かつて来福して何度も講座をして
くださった方です.

作品がヴェレダ社の2000年の
カレンダーに採用され、
一気に知名度が広がりました.

色彩への深い理解に基づく方法論も
興味深く、今回は作例を交えながら
そのあたりのお話も聞けるのでは
と期待しています.

単に絵画の上だけにとどまらない、
光や色の奥深さを学ぶ機会に
していただけたらと思います。

作風に関してはペロルさんの
商品ページでご確認いただけます.

https://perol.jp/SHOP/ax-weca-huku12-001.html

井手先生のエッセーにはヴィンター氏の
姿も掲載されていました。
おだやかで気さく、そして芸術家らしい
ちょっと茶目っ気のあるお人柄で、
とても親しみやすい方でした。

併せてご案内いたします.

202 光と色の話24(ヴィンターさんのこと)

絵のように世界を見る

今週10月7日(水)はらせん教室定期講座を通常通り開催いたします.

今回のテーマは


ビルトハフト(像のように世界を感じる)再考

「ビルトハフトって何?」
という方も多いと思いますが、「絵のように見る」というドイツ語だそうです.

ひと口に「絵のように」と言っても
– 立体感を外して平面的に見る
– 認識を外して色の点として見る
– ひとつの全体として世界が封じられたものと見る
など、何層もの奥行きがあります.

ふだん何気なく世界に投げかけている自分の眼差し.
その積層をひもといていくことで、世界はより奥行きを増してくる
…かも?

気候もよくなってきましたので、
ぜひ足をお運びいただけたら、と思っています.
お会いできるのを楽しみにしております.