難しいことをやさしく、そして愉快に

難しいことをやさしく
やさしいことを深く
深いことを面白く

レギュラーメンバーのKさんが教えてくれた
井上ひさし氏の言葉.

らせん教室にピタピタにはまるなと思って、
折に触れては思い出し、皆であたためています.

ふだんから何気なく目にしている空や植物、
あるいは木陰や川の流れ、
そんな当たり前のものを深く観察し、
その認識を根本まで深く遡ってとらえ直して
やさしい言葉で面白がる.

らせん教室の学びの目指すところです.

うまくいかずにときおり座礁することもありますが(笑)

こういう言葉って、知ってると知ってないとでは
全然その後の人生変わってくると、思うんですよね.
大げさではなく.

実際、それ以来教室も賑わっているように
感じています.感謝です.

で、この名言、調べてみると、さらに続きがあり
全体としては

難しいことをやさしく
やさしいことを深く
深いことを面白く
面白いことを真面目に
真面目なことを愉快に
愉快なことはあくまでも愉快に

というものだそう.

最後におさまる先が「愉快」ということも
いっそうのお気に入りです.

笑いあふれる定期講座が
この先も続くように.

らせん教室の学びについては
学びの原像


この名言の初出は劇団「こまつ座」の雑誌「the座」の1989年版(p.16-17)のようです.
(参考)https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?page=ref_view&id=1000158633