難しいことをやさしく
やさしいことを深く
深いことを面白く
レギュラーメンバーのKさんが教えてくれた
井上ひさし氏の言葉.
らせん教室にピタピタにはまるなと思って、
折に触れては思い出し、皆であたためています.
ふだんから何気なく目にしている空や植物、
あるいは木陰や川の流れ、
そんな当たり前のものを深く観察し、
その認識を根本まで深く遡ってとらえ直して
やさしい言葉で面白がる.
らせん教室の学びの目指すところです.
うまくいかずにときおり座礁することもありますが(笑)
こういう言葉って、知ってると知ってないとでは
全然その後の人生変わってくると、思うんですよね.
大げさではなく.
実際、それ以来教室も賑わっているように
感じています.感謝です.
*
で、この名言、調べてみると、さらに続きがあり
全体としては
難しいことをやさしく
やさしいことを深く
深いことを面白く
面白いことを真面目に
真面目なことを愉快に
愉快なことはあくまでも愉快に
というものだそう.
最後におさまる先が「愉快」ということも
いっそうのお気に入りです.
笑いあふれる定期講座が
この先も続くように.
らせん教室の学びについては
→ 学びの原像
*
この名言の初出は劇団「こまつ座」の雑誌「the座」の1989年版(p.16-17)のようです.
(参考)https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?page=ref_view&id=1000158633