7.jpg

青空



7 見上げると、

忙しい日常を送っていると、空を見上げることなどつい忘れてしまいます.
というわけで、見上げてみました.


空の青いのを見ると、ゲーテの色彩論を思い出します.
輝く大気を通して闇を見ると、青い色が生じる、という説です.
『らせん教室通信』にも何度も出て来た、定番の話題です.

科学的にはいろいろと議論もあったようですが、この説を聞くと、空の青の向こう側に漆黒の闇があることを思い出させられます.
目の前に青空が広がっているので、実際に闇をイメージするのはとても難しいのですが.

講師の井手さんは、惑星等の明るい星の位置をあらかじめ正確に把握しておくと、日中でもその星を見られる時がある、と言います.
もちろん限度はあるでしょうけれど、日中でも星の光が夜と同じように地上に降り注いでいると思うと、少しだけ世界が変わって感じられてきます.

こんな風に、世界を少しずつ違った角度から見られるような鍵を集められるのも、らせん教室の面白いところです.

2007/05/24 14:31:31